私たちが考えていること

特定非営利活動法人藤沢グリーンスタッフの会(略称FGS)

 ”宇宙船地球号”という言葉をご存じですか?

 

19世紀後半から唱えられた概念のようですが、その意味はすこしづつ変化してきています。現在の意味は「私たち人類は”地球”号の乗組員であり、その資源・環境・平和を地球的規模で考えねばならない」といったところでしょうか。現在のSDGsの根幹の理念といえます。

 

私たちNPO法人藤沢グリーンスタッフの会は、”宇宙船地球号”の一部の一部である藤沢市において、自然環境保全活動を行うボランティア団体です。身近な地元である藤沢市に残る里山などの緑を大切にしたいと考え、様々な活動を展開しています。

 

活動をはじめて20年が経過しました。会員は約150名になります。藤沢市をはじめ似たことを考える諸団体や企業・学校とも連携しています。”楽しく無理なく安全に”をキャッチフレーズに年間計画に基づいた活動を行っています。

 

そして一人でも多くの市民の方が活動に参加してくれることを願っています。

 

参加の方法は、各種イベントにご参加いただくほかに、正会員・準会員・賛助会員・特別会員の4種類があります。会員制度をご参照ください。



私たちの目標

藤沢市内に点在する里山・緑地の保全及びそれに関連する活動を行い、心豊かな市民生活に欠かせない自然環境の保全をはかると共に、広く一般市民が自然を学ぶ機会を提供することにより、自然と人間が共生できる社会の実現及び次世代への継承に寄与することです。

そして、こうした活動を”無理なく楽しく安全に”行える仲間をひとりでも多く増やしていくことです。


私たちが保全活動を行う23緑地は…

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藤沢市との約定により、活動の中心としている23緑地です。お近くの緑地はありませんか?この23緑地以外にも支援活動などを含めると約50緑地での活動を展開しています。
協働事業対象23緑地.pdf
PDFファイル 4.8 MB

理事長より一言

私たちは、20年前に市内の里山・緑地などの自然環境を保全するために、ボランティア団体を立上げ、地道な活動を続けてきています。

 

藤沢の”みどり”は着実に少なくなってきています。放置しておくと荒れてしまうことにもなります。生物の多様性の根源でもある”みどり”をいい形で未来に残す取り組みが不可欠と考えます。

 

FGSは、この貴重な”みどり”を保全し、次世代に永く残していきたいという思いを持った市民の集まりです。そうした仲間が、藤沢市と連携し、緑地の保全活動から普及啓発活動、諸団体・企業との連携まで本当に幅広い活動を行っています。

 

多くの市民の皆様、団体の皆様の活動参加を願ってやみません。ともに「楽しく、無理なく、安全に」、未来に向けて、今できる”みどり”の保全活動を展開していきましょう。

 

理事長 東 昭一


FGSの歴史

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「藤沢のみどりとともに10年」
FGS発足からの10年間の活動をまとめています。現在、その後の10年間の活動をまとめる20年史を作成中です。
藤沢のみどりとともに10年(カラー写真入り).pdf
PDFファイル 4.6 MB