藤沢市と「みどり保全協働事業に関する」協定書を結んで活動している特定非営利活動法人(NPO)です。
この協定書により、藤沢市の管理する23緑地の保全活動を中心に、普及啓発・養成講座・環境調査・支援などの活動を展開しています。さらには民間緑地事業、会員の知識・スキルを向上させるための各種研修活動を展開しています。
長い名前なのでFGSと略称をつけています。
⇒ 詳細は「ホーム」「ボランティア内容(活動)」をご参照ください。
毎月、環境イベントを展開しています。お子様連れで気軽にご参加ください。直近のイベントは次のコラムのとおりです。添付資料をご一読のうえ、事前のお申込みをお願いいたします(定員制)。
年間を通しての緑地保全活動などにご参加頂くためには、会員登録が必要です。1年を掛けて12回の養成講座(下段記事参照)を受講し、基本知識・スキルを学んでいただきます(毎年1~2月に募集)。本ホームページを参考にしていただき、諸活動に愉しくご参加頂ける方をお待ちいたします。
実際の諸活動の見学もOKです。このホームページでご興味が湧きましたら、このホームページの「お問い合わせ先」あるいは連絡先のメール・お電話まで、お気軽にお問い合わせください。
某緑地に群生しているシロヨメナ
宮前緑地の樹々の合間から富士山を臨む
第6回 ふじさわ子ども森の探偵団
「森を元気にするための活動」を行いました
2022年11月20日実施
FGSでは毎年11月、小学校3年生~6年生を対象に「藤沢市少年の森」にて野外活動「ふじさわ子ども森の探偵団」を開催しています。
今回は、「森を元気にするための活動」として”森のお手入れ”をしました。
密集している樹木を間引いて、森の中に光を取り入れることで森が元気になります。
子どもたちはノコギリの安全な使い方を教わり、作業しました。
・樹木を切る(伐採)
・幹についている枝を切り落とす(枝落とし)
・扱いやすい大きさに切り分ける(玉切り)
・切った樹木を運搬して片づける
①まず最初に安全作業について説明があります
③ひとりで実践!(伐採)
⑤枝葉を落とします(枝落とし)
②FGSが補助しながらノコギリで切ります
④高い木を切るときはFGSが補助に入ります
⑥扱いやすい大きさに切り分けます(玉切り)
子どもたちがノコギリ体験をしている間、保護者のみなさんは「森を知る樹木観察ツアー」で森の中を散策し、森の植物、ナラ枯れした樹木などを観察しました。
森を知る樹木観察ツアーに出発!
ナラ枯れについて解説
そして最後は落ち葉や枯れ木を集めて「焼き芋づくり」です。外で体を動かした後の焼き芋は一段とおいしかったようです。
落ち葉や枯れ枝を入れて・・・
お芋を入れて見守ります
火をつけます
あつあつのお芋、おいしい!
【3/3(金)まで募集】
藤沢の自然環境の保護・保全活動をしませんか?
藤沢グリーンスタッフの会と藤沢市みどり保全課では,「里山保全ボランティア養成講座」の受講生を募集します。
本講座では、藤沢の生態系に配慮した里地里山の保全に必要な知識や技術を基礎から学んでいただきます。講座終了後は藤沢のみどりを守る活動に参加していただき、実践を重ねることで、生物の多様性を身近なものとして捉えられることを期待しています。(FGSへの入会には本講座の終了が必要です)。
具体的な講座内容は募集要項の裏面ならびに写真入りでご紹介してきた過去の本欄をご参照ください。
募集要項
・主催者: 特定非営利活動法人 藤沢グリーンスタッフの会(略称FGS)
・募集人員: 20名(応募者多数の場合は書類選考で決定します)
・受講費用: 無料
・募集締切: 2023年3月3日(金)
・応募資格
: 藤沢市内のみどりを守る活動に参加できる、藤沢市在住・在勤・在学で高校生以上の方
・申込み方法
:添付の「里山保全ボランティア養成講座申込用紙」に必要事項を ご記入の上、
藤沢市みどり保全課まで、持参または郵送、FAXで お申し込みください。
・申込先
:〒251-8601 藤沢市朝日町1-1 藤沢市役所分庁舎6階
藤沢市都市整備部みどり保全課
電話番号:0466-25-1111(内線4351) FAX番号:0466-50-8421
FGSでは多数の女性も活躍しています(FGS仲間)。将来の子供たちのために藤沢の自然を一緒に守りましょう♪ 皆様のご応募をお待ちいたします。
連絡・問合せ先: 藤沢グリーンスタッフの会
事務局:携帯番号:080-4629-8284
FGS通信第85号を作成しました
第6回「ふじさわ子ども森の探偵団」のご案内・参加募集
FGSでは毎年11月に小学生(3~6年生)を対象にした野外活動「ふじさわ子ども森の探偵団」を開催しています。
今年も、藤沢市内の「藤沢市少年の森」で、森を元気にするために木を切る「ノコギリ体験」や落葉を利用した「やきいも作り」などを行います。
6回目となる今年は、子どもたちがノコギリ体験をしている間に、ご希望の保護者向けの「森を知る樹木観察ツァー」も企画しました。この間、子どもたちは、お父さん・お母さんから離れて自主的な活動になります。
いまだ感染が高止まりの状況が続いてはいますが、晩秋の半日、野外の森で自然に触れ、軽く体を動かしてみたい方に、お勧めのご案内をいたします。
1.日時:11月20日(日) 9:30~12:30
2.場所:藤沢市少年の森(藤沢市打戻2345番地)
3.対象:小学生3年生~6年生(定員20名)
4.参加費:300円(子どものみ保険代他として)
5.申込期間:11月5日(土)~11月16日(水)まで 先着順
6.申込先:担当 東(あずま) 携帯 080-4629-8284
*お申込みは、電話のみです。
詳細は添付の募集パンフレットをご覧ください。
コロナ情勢をふまえつつ、野外活動で必要なコロナ対策を十分行ったうえで安全・安心な活動としていきます。
森のなかで「森」の説明
順番に木を切る体験
落葉を集めて焼き芋準備
2021年度養成講座を修了して、FGS会員として元気に活動されているメンバーは19名です。やや遅くなりましたが、養成講座における優秀「生物図鑑」をご紹介いたします。
今年はなんと3作品(入会者ベース)が最優秀作になりました。いずれも個性的で素晴らしい内容になっています。
石川秀一さん「私の生物図鑑~自宅マンション敷地内の樹木」
鎌田英裕さん「ハクセキレイの観察報告」(音声ナレ付き)
3作品ともご紹介したいのですが、石川秀一さんの作品は資料が極めて膨大(全106種を詳細な説明文)で、あいうえお順での検索が必要になるくらいな力作です。しかも全てペーパーです。ここでのご紹介はあきらめました。
田中正信さんの作品は追って掲載いたします。お許しください。
2022/8/22 一部掲載を修正
今号から、編集構成を変更することになりました。これまでは、数か月ごとに諸活動をまとめて掲載してきましたが、今後は各事業をひとつずつご紹介していくことになりました。
初回はFGSの根幹でもある「緑地保全事業」をご紹介します。藤沢市の「みどり保全協働事業」との関りは、3か年毎の基本協定書を結ぶことが前提になります。この基本協定書はすでに15年のながきに亘り継続することができています。
その対象緑地数は23か所に及び、FGS会員のうち118名がいずれかの緑地保全活動に登録して活動を行っています。詳細は添付PDFをご参照ください。
第3回 里山保全ボランティア養成講座
「植物観察の基礎を学ぶ」を行いました
「谷戸」とは・・・
丘陵地が侵食されて形成された谷状の地形のことで、その地形を利用して農業が営まれ、付随する貴重な生態系が形成されています。藤沢市には3つの大きな谷戸があり、川名清水谷戸を含めてこちらで詳しく紹介しています。
当日の様子
川名清水谷戸の概要説明
現地見学
奥屋根へ
希少植物の保護活動
ヒノキの倒木
前谷戸へ
さいごに
川名清水谷戸は一般の方も入ることが可能なエリアですが、貴重な自然環境であることをご理解のうえ、共生や保全に充分なるご配慮とご協力をお願いいたします。
第2回 里山保全ボランティア養成講座
「緑地の保全方法の実際」を行いました
2022年5月実施
今回は藤沢市西部にあるFGSの緑地保全活動現場を見学しながら、その緑地の過去からの成り立ちや、FGSと藤沢市による保全活動の成果と課題について講義を行いました。
また、受講生からは理解を深めるための活発な質疑があり、具体的な現場を見ることで緑地保全方法の実際を学べた、との声もありました。
保全方法の一例
受講生の声
当日の様子
森の中へ
落ち葉溜めの体験
落ち葉溜めの説明
土手の植生回復の説明
刈払機とチェーンソーの整備講習を実施しました
FGSでは会員向けに動力機(刈払機、チェーンソー)の整備講習を実施しています。入会後も技術習得、安全な取り扱いを学ぶ場が用意されています。
整備講習の内容
・機器の構造、動作の確認
・分解、清掃、組立などの整備実習
・故障、原因、対策の確認
整備講習の様子(2022年4月実施)
機器の構造説明の様子
刈払機の分解説明の様子
チェーンソーの清掃の様子
2020年度養成講座の「マイ生物図鑑」最優秀作(澤貴美子さん)の「縁道の世界」を発表します。作品はご自分で描かれたイラストがふんだんに入り、感性溢れる力作です。FGSの仲間にまたお一人、多彩な会員を迎え入れることができました。
里山保全ボランティア養成講座 開校式&第1回養成講座
定員を大幅に上回るご応募をいただいた養成講座ですが、運営体制面等から24名の方に受講して頂くことになりました。多数のご応募に心より感謝申し上げます。
開校式は、市民会館分館の第2ホールにおいて、藤沢市みどり保全課のご挨拶を頂いたうえで、全員の自己紹介などを行いました。その後、第1回養成講座として、「藤沢の緑地について」のガイダンスを行いました。1年の活動に向けての「オリエンテーション」の後に、昨年度受講生の作成した「マイ生物図鑑」の紹介などを行いました。また、「受講のしおり」や活動にに必要な貸与物(ヘルメット等)をお渡ししました。
受講生からは「緑地の多さに驚いた」「是非自分で行ってみたい」といった声が多数寄せられました。複数のご要望については、今後の運営のなかで反映していくことにしました。
みどり保全課のご挨拶 自己紹介風景 机上に並ぶ貸与品
募集
藤沢の自然環境の 保護・保全活動 をしませんか?
藤沢グリーンスタッフの会と藤沢市みどり保全課では,「里山保全ボランティア養成講座」の受講生を募集します。
本講座では、藤沢の生態系に配慮した里地里山の保全に必要な知識や技術を基礎から学んでいただきます。講座終了後はFGSの会員としてご登録頂き、私たちのお仲間として藤沢の自然環境保護活動に参加していただくことができます(FGSへの入会には本講座の終了が必要です)。
具体的な講座内容は募集要項の裏面ならびに写真入りでご紹介してきた過去の本欄をご参照ください。
募集要項
・主催者: 特定非営利活動法人 藤沢グリーンスタッフの会(略称FGS)
・募集人員: 20名(応募者多数の場合は書類選考で決定します)
・受講費用: 無料
・募集締切: 2022年2月28日(月) 【2/8修正 23⇒28日】
・応募資格
: 藤沢市内のみどりを守る活動に参加できる、藤沢市在住・在勤・在学で高校生以上の方
・申込み方法
:添付の「里山保全ボランティア養成講座申込用紙」に必要事項を ご記入の上、
藤沢市みどり保全課まで、持参または郵送、FAXで お申し込みください。
・申込先
:〒251-8601 藤沢市朝日町1-1 藤沢市役所分庁舎6階
藤沢市都市整備部みどり保全課
電話番号:0466-25-1111(内線4351) FAX番号:0466-50-8421
FGSでは多数の女性も活躍しています(FGS仲間)。将来の子供たちのために藤沢の自然を一緒に守りましょう♪ 皆様のご応募をお待ちいたします。
連絡・問合せ先: 藤沢グリーンスタッフの会
事務局:福田 廣 携帯番号:080-4629-8284
<新着情報 「緑地保全活動(報告)」掲載>
2021年12月に行った環境保全活動の内、次の2件の概要を「緑地保全活動(報告)」に掲載しました。是非ご覧ください。
1.本町1丁目憩いの森 2021年12月12日 学生のボランティア実習受け入れ
2.石川鍛冶山 2021年12月19日 定例の草刈り 他
11月から12月までの活動をまとめた「FGS通信82号」を発行しました。
緑地保全事業は11活動に延べ195人が参加しました。養成講座事業は受講生19人を対象に2回実施しました。環境調査事業は2活動に15人、普及啓発活動は5活動に53人、支援活動は4活動に103人が参加しました。民間事業は5事業に150人が参加しました。5回の事務局運営事業には60人が参加しました。活動のイメージは添付PDFファイルをご参照ください。多数の写真を掲載しています。
アズビル社様CSR活動支援
昨年からのコロナ禍のなか、同社ではすべてのボランティア活動が禁止とされており、昨年に引き続き2019 年の台風で荒れた西富第二緑地における FGS 整備活動をアズビル社様が取材し、自然観察も含めた環境意識啓蒙 WEB セミナーの題材とすることになりました。来年度以降、通常の活動が安全に実施できる状況に整備しつつ、今後の参加者をも増やそう というコロナ禍のなかの特別対応という位置付けです。
アズビル社様から3名、藤沢市から2名、FGS14名が参加し、自然観察と倒木処理を行いました。倒木処理は2班に分かれ、効率よく10本の倒木を処理しました。
今後はアズビル社様の社内ネットセミナー向けの資料の作成を行います。
<新着情報 「緑地保全活動(報告)」掲載>
2021年12月に行った環境保全活動の内、次の3件の概要を「緑地保全活動(報告)」に掲載しました。是非ご覧ください。
1.石川丸山谷戸 2021年12月3日 竹林整備
2.片瀬山5丁目石切場跡 2021年12月5日 在来植物を保護した保全活動
3.「少年の森」 2021年12月9日 桜のテング巣病退治
毎年恒例の「ふじさわ環境フェア」に出展しました
今年もコロナ禍対応として昨年度に引き続き、イベント形式に代えパネル展という形で藤沢市役所分庁舎1階ロビーでの開催となりました。(展示はWEB版でも行われました)
FGSは「会の活動紹介」、「藤沢の自然」、「藤沢の生き物」、「稲荷の森紹介」、「FGSの目指すこと」等8枚のパネルを展示しました。FGSのチラシを用意し、4名で対応しました。
また、展示会運営の協力として、12月14日の午後に展示場の案内係も担当しました。
藤沢市内で30ほどの団体・企業が参加様々な環境保全活動に取り組んでいます。
来年も同じ時期に開催されるはずですから、是非一度身近な環境保護活動の様子をご覧になってはいいかがでしょうか。
FGSの展示ブースと説明
長久保公園 キャンドル立てとミツロウのロウソク作り
11月の「クリスマスリース作り」に続き、「キャンドル立てとミツロウのロウソク作り」イベントを開催しました。
コロナ感染予防のためソーシャルデイスタンスが必要となり、やむなく通常の16組募集のところを8組募集に絞り、抽選とさせて頂きました。参加者は女子6人、男子2人、保護者10人で計18人でした。FGSは4人が参加しました。
キャンドル立て作りは台座に今作ったキャンドルを中心に松かさや木の実、スパンコールで装飾しました。参加者のなかにはギフトボックスを作成、それも蓋つきで開けられるものです。皆さんの創造力には脱帽でした。感性がすばらしかったです。
来年も藤沢市の「広報」等で案内がありますので、お楽しみに。
9月から10月までの活動をまとめた「FGS通信81号」を発行しました(11/15)。コロナ対策のため、中止・延期にした活動(主に9月)もありますが、現地が必要とする活動は概ね実施することができました。
緑地保全事業は7活動に延べ119人が参加しました。養成講座事業は2回実施しました(各20名・21名)。環境調査事業は1活動に3人、普及啓発活動は1活動に11人、支援活動は1活動に30人が参加しました。民間事業は3事業に延べ145人が参加しました。事務局運営事業には10人が参加しました。そのほかにも、引地川親水公園ワルナスビ駆除活動(9名参加)、鵠沼地区公園愛護会友の会支援(3名参加)などの活動をしました。活動のイメージは添付PDFファイルをご参照ください。多数の写真を掲載しています。
なお、諸般の事情により掲載が遅れましたこと深くお詫び申し上げます。今後とも藤沢市民の皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。
里山保全ボランティア養成講座第8回
「保全の技術の手法Ⅰ・FGSの会保全活動見学・体験参加」開催
受講生19名を迎え、大庭持瀬緑地にて実施しました。東側住宅裏側の草刈り、南西側斜面の竹林整備について、2チームに分かれて見学してもらいました。安全管理や森林の保全方法を学ん後、個別指導を受けつつ、鎌・剪定鋏・竹挽鋸を用いた草刈りと竹林整備を体験してもらいました。全体的な意見・感想として、
・刈払い機の安全な使い方の解説大変参考になった。
・現場の作業量の多さを実感した。
・斜面での作業は足元の注意も必要で大変だと感じた。
といったアンケート結果でした。受講生が主体的に自分のミッションを認識してチームワークを保ちつつ活動している様子がたいへん印象的でした。
下草刈り体験 竹林整備体験 道具の整備体験
里山保全ボランティア養成講座第7回
「野外作業の安全管理/伐木・環境整備手法」開催
受講生20名を迎え、稲荷の森にて実施しました。森林ツアーで植生について理解を深めてもらったのち、伐木方法の学習と実践及びカントリーヘッジの作成を行いました。4班に分かれてコロナ対策に十分留意したカリキュラムとしました。安全な道具の使い方を習得してもらいました。「木が倒れる音がすごかった」「かけやの重さを実感した」「使いこなしには時間と経験が必要だ」「安全がなにより大切だ」などの感想を頂きました。
伐木方法の説明 枝払いの実技 作成したカントリーヘッジ
鵠沼地区公園愛護会友の会への支援
「公園整備に伴う刈り払い機整備及び使用法・ 作業体験実習 講習会 」開催
FGSでは緑地保全団体の支援も行っています。
今回は鵠沼地区公園愛護会友の会(以下友の会)から藤沢市への依頼を受け、非常事態宣言の解除を待ったうえでの講習会を開催しました。友の会からは会長をはじめ7名の受講者が参加し、現地での講義、実習を行いました。FGS春山講師による講義は、服装・装備、 刈払い機の整備法 ・ 使用法など全て安全を最優先にした内容でした。参加者からの質問&回答ののち、講師自らのデモ 作業 、参加による体験作業を実施しました。
支援ご希望の場合はFGS連絡先までお問い合わせください。
仮払い機を前にしての講義 体験作業
国土交通大臣より感謝状を頂きました
藤沢グリーンスタッフの会は、国土交通省が花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間団体に対し、その功績をたたえ、国民運動としての緑化推進活動の模範として表彰する第32回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の受賞団体に選ばれました。
みどりを愛し、具体的な活動を継続してきた業績を評価していただけたものと、FGS一同たいへん嬉しく思っています。これまでの市民の皆様のご支援に心より感謝するとともに、今後とも市民の皆様とともに地道な活動を継続していくことを誓って、ご報告に代えさせて頂きます。
里山保全ボランティア養成講座第6回「安全管理と道具の使い方実習」
西俣野緑地において、受講生21名に対し講師陣7名という充実した体制で実施しました。緑地保全においては、何よりも安全が優先されます。安全作業マニュアルをもとに、ヒヤリハットや講師の体験談を交えての分かりやすい講義を行いました。その後、必要不可欠な道具である鋸(のこぎり)と鎌(かま)を中心に、使い方と手入れの仕方を学んでもらいました。最後は1時間ほどの実習を行いました。8割の参加者から「よく理解できた」との評価をいただくことができました。
鋸の使い方実習 鎌の使い方実習
どんぐりの木が危機に…「ナラ枯れ」情報を市や県に提供しましょう ♪
「ナラ枯れ」とは、カシノナガキクイムシが媒介する「ナラ菌」によって、里山に多いコナラやミズナラ(オオナラ)が集団的に枯れる被害です。わかりやすく言うと、ドングリの大きな樹木が小さな虫によって、枯れてしまう状態です。平成29年8月に、神奈川県で発生が確認され、広がりつつあります。
被害の拡大を防ぐためには、被害木の早期発見と初期対応が重要と言われています。藤沢市では、公園などの市の管理地についての情報提供を呼び掛けています。また、民有地については神奈川県が情報提供を呼び掛けています。下記のURLを参考に、藤沢市のみどり保全課あるいは神奈川県湘南地区県政総合センター森林課までご連絡ください。
「ナラ枯れ」の目印は、幹に1.5~2.0mmの小さな穴がたくさんあって、幹の根元に、大量のフラス(木くずと虫の排泄物が混ざる粉)があることです。詳細は添付の神奈川県作成のリーフレットをご参照ください。カシノナガキクイムシ(5mm程度)の写真も載っています。
FGSでは、藤沢市の管理地を中心に、場所と樹木を特定し、写真を撮影のうえ藤沢市に情報提供を行っています。いっしょに藤沢のみどりを守っていきましょう。
藤沢市の管理地の場合
ナラ枯れ被害について|藤沢市 (city.fujisawa.kanagawa.jp)
民有地の場合
森林を保全する - 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)
ナラ枯れについて
ウィキペディアより
7月から8月までの活動をまとめた「FGS通信80号」を発行しました。コロナ対策のため、現地の状況に応じて中止にした活動(主に9月)もありますが、現地が必要とする活動は概ね実施することができました。
緑地保全事業は6活動に延べ106人が参加しました。養成講座事業は受講生25人を対象に2回実施しました。環境調査事業は2活動に16人、普及啓発活動は1活動に5人、支援活動は1活動に4人が参加しました。民間事業の活動はありませんでした。4回の事務局運営事業には27人が参加しました。活動のイメージは添付PDFファイルをご参照ください。多数の写真を掲載しています。
9月も緊急事態宣言の再延長を受け、諸活動を自粛しています。20周年記念事業プロジェクトや事務局会議などの諸打合せは全てリモート会議に切り替えています。10月以降は本格的活動が展開できることを願っています。ご期待ください。
小学生を対象にした秋の野外活動「ふじさわ子ども森の探偵団」 参加者募集
FGSでは毎年11月に小学生(3~6年生)を対象にした野外活動「ふじさわ子ども森の探偵団」を開催しています。今年も、藤沢市内の「少年の森」で、森を元気にするために木を切る「ノコギリ体験」や落葉を利用した「やきいも作り」などを行います。5回目となる今年は、子どもたちがノコギリ体験をしている間に、ご希望の保護者向けの自然観察ツァーも企画してみました。
いまだ閉塞的な状況が続いてはいますが、晩秋の半日、野外の森で自然に触れ、軽く体を動かしてみたい方に、早目のご案内をいたします。
1.日時:11月21日(日) 9:30~12:30
2.場所:藤沢市少年の森(藤沢市打戻2345番地)
3.対象:小学生3年生~6年生(定員20名)
4.参加費:300円(保険代他として)
5.申込期間:11月6日(土)~11月17日(火)まで 先着順
6.申込先:担当 東(あずま) 携帯 080-4629-8284
詳細は添付の募集パンフレットをご覧ください。コロナ情勢をふまえつつ、野外活動で必要なコロナ対策を十分行ったうえで安全・安心な活動としていきます。
全体説明 焼き芋づくり 木を切る体験
FGSは、藤沢市内の企業の緑地保全活動を支援しています。SDGs・CSRの実践のため、地元の緑地保全活動に興味はあるが、どうしたらよいのか分からない。そうした企業様をご支援しています。ご紹介する企業は、すでに10年に亘り藤沢市内の緑地2か所について活動を展開されています。「ふじさわエコ日和」にその活動の詳細が紹介されましたので、下記リンクからご確認ください。
さらに素晴らしいことは、コロナ禍で一般の社員参加ができないなかでも、自然観察(緑地・樹木・草花・小生物・野鳥など)や緑地保全を事務局のみの少人数で行い、その様子を社内セミナーで全国に発信していることです。
FGSはこうした要望にもお応えするための現地案内・講師手配・資料作成などのお手伝いをしています。コロナ禍が過ぎ去ったあと、全国の身近な緑地に興味を示して頂いて、その保全活動に参画してもらえると、日本中に活動が広がっていくようが気がします。
詳細については、右記FGS連絡先か藤沢みどり保全課までお問い合わせください。
夏休み竹馬つくり(長久保公園)
緊急事態宣言下でしたが、夏休みの思い出づくりも必要と、十二分な対策を講じて実施しました。募集人員は大幅に減らして8組に(応募者多数のため抽選)、時間も半分の1.5時間に短縮しました。研修室後方に竹・板・ロープ・針金等の材料を、前方にはノコギリを用意しました。全体的な作り方の説明したうえで、工程ごとに作業をしてもらいました。適宜FGSスタッフ5名の手助けも行いました。高さの調整をしながらの試乗も行い、とても楽しそうな小学校の低学年とご家族でした。
換気とディスタンスに留意しての竹馬作成 高さを調整しつつの竹馬試乗
里山保全ボランティア養成講座第5回「樹木観察・CO2蓄積、My生物図鑑の作り方」
を実施しました(於:市民会館第2展示ホール)。受講生は17名が参加し、日本大学生物資源科学部森林資源科学科の杉浦克明准教授の録画講義を受講してもらいました。映像及び樹木図鑑を駆使し、さらに実地観察・計測を交えての講座となりました。講座内容は①樹木観察の基本、②樹木のCO2蓄積量、 ③My樹木図鑑の作り方の3点としました。
新コロナの緊急事態宣言下にあることからマスク着用、使用什器の消毒、換気等を始めとする、各種コロナ対策を徹底しました。
アンケートでは、講座の内容について、全ての「受講者がよく理解できた」あるいは「ほぼ理解できた」との回答を頂くことができました。
映像による樹木観察講義
測樹実習(胸高直径・樹高など)
里山保全ボランティア養成講座(第4回)の「講義「身近な自然里山~里山を管理する~」・自然観察(大庭持瀬緑地)・ワークショップ」を実施しました。受講生は24名が参加しました。2グループに分かれて、日本大学・生物資源科学部森林資源科学科の園原和夏専任講師による講義及び大庭持瀬の森の見学を交互に実施しました。その後は、4班に分かれて「この森を将来どのような森に管理していけばいいか」をテーマに論議をしました。2022年2月の発表に向けたワークショップ活動がスタートしました。
極力3密を避ける体制を組むとともに、マスク着用、使用什器の消毒、換気等、各種コロナ対策を実施しました。熱中症対策も周知・実施しました。
アンケートでは、9割を越える人がよく理解できた、あるいはほぼ理解できたと回答して頂けました。特に、園原講師の講義の評価が高く、感謝です。
大庭持瀬緑地での自然観察 マスク着用・換気徹底でのワークショップ
4月から6月までの活動をまとめた「FGS通信79号」を発行しました。コロナ対策のため中止になった活動もありますが、7事業ともほぼ計画通り進めることができました。
緑地保全事業は17活動に延べ345人が参加しました。養成講座事業は受講生25人を対象に3回実施しました。環境調査事業は5活動に37人、普及啓発活動は4活動に47人、支援活動は3活動に40人が参加しました。6活動を行った民間事業には146人、8活動を行った事務局運営事業には108人が参加しました。活動のイメージは添付PDFファイルをご参照ください。多数の写真を掲載しています。
8月は熱中症対策から野外活動を自粛しています。神奈川県が蔓延防止措置対象エリアになったことをふまえ、室内打合せ等もできる限りリモート会議に切り替えることとしています。しばらくはオリンピックで活躍する世界中の選手をTVで応援することになるようです。コロナ対策ならびに熱中症対策を怠らないように注意しつつ。皆様も健康(災害にも)に十分留意し、この夏を乗り越えていきましょう♪
川名清水緑地の保全作業 同緑地のハスの開花 同緑地の住人アカガエル
里山保全ボランティア養成講座(第3回)の「自然観察1・新林公園(旧小池邸)」を実施しました。25名の受講生はコロナ対策から2班に分かれていただき、3密を避けました。新林公園の概要と保全状況を説明したのち、2名の講師が植物・植生の説明を行いました。自然観察をしてもらいつつ、里山の将来像も考えてもらいました。受講生からは、「自然を大切にすることを改めて感じた」「色々な谷戸・里山を観察したい 」「大変わかりやすい説明で勉強のきっかけになった」「ただの草だと思っていたら、珍しい草が多く興味深かった」「希少種の維持管理する活動の大切さを学んだ」「里山の大切さを再確認しました」といった声とともに、改善要望も寄せられました。今後の活動に活かしていきます。
なお、養成講座への期中加入はできません。12月以降次年度の募集を行います。1年間を通して毎月1回程度の講座になります。詳細は「ホーム」⇒「会員制度のご説明」をご参照ください。
3密を避けての開校挨拶 広範囲に見られたムラサキシキブの開花
藤沢市の蔓延防止等重点措置も6/20まで延長されることになります。外出もままならない状況ですが、長久保公園の近況です。写真で恐縮ですが、しばし癒されることを期待して掲載させて頂きます。
私たちFGSでは、長久保公園の緑地支援活動を行っています。4/21には、菖蒲園の雑草抜きなど実施いたしました。現在では綺麗に咲き誇っていて、会員としてちょっとした「嬉しさ」を感じています。クリスマスローズも植え付けも行いました。現在、蕾も見えています。次の作業(秋)で花を植え付ける場所も選定済み。愉しみにしています。
4月より新年度に入りました。コロナ対策に万全を期しつつ、新計画に基づいた活動を展開して参ります。詳細は順次公開していきますので、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
なお、本ホームページのQRコードを用意しました。PCには「お気に入り」にURLを保存していただき、スマホにはこのQRコード(読み取り用無料アプリあり)を読み取って頂ければ、いつでもどこでもこのホームページをチェックすることができます。是非、ご活用ください。
3月14日、里山保全ボランティア養成講座20期修了式(於:藤沢市民会館教養室)が行われ、9名の方に修了書をお渡しいたしました。内8名からFGSへの入会申込書を頂きました。
当日は、東理事長の祝辞ののち、藤沢市みどり保全課からの祝辞の披露が行われ。全員に修了書を手渡しました。休憩後、環境調査などの今後の注意事項の説明を行い、FGS会員証・同ヘルメット・同ベストを配布しました。最後は、小笠原担当理事の挨拶ののち、アンケートを実施し今後の活動に活かすご意見を多数頂くことができました。
なお、修了式は、参加スタッフを最小限に絞ったうえで、マスク着用、事前消毒、全窓開放など充分なコロナ対策を行って実施しました。
東理事長の祝辞 修了証 記念撮影